
施工管理技士|合格後の手続き
施工管理技士補とは? 合格したらやること
確認日:2026年10月18日(国土交通省・各試験機関の公式情報で確認)
最初に知っておくこと
- 施工管理技術検定は2段階です。第一次検定に合格すると「技士補」、第二次検定まで合格すると「技士」と名乗れます(2021年4月からの制度)。
- 合格証明書は、自分で申請しないと交付されません。合格通知書に付いている申請書に収入印紙2,200円分を貼り、締切日(必着)までに申請します。
- 現場の責任者(主任技術者・監理技術者)になれるのは「技士」です。1級の技士補は監理技術者補佐になれます。
技士補と技士で、現場でできること
- 2級 技士補2級の第一次検定に合格
法律上の配置の役割はなく、第二次検定に進むための段階。知識があることの証明になる
- 2級 技士2級の第二次検定に合格
工事現場の「主任技術者」になれる
- 1級 技士補1級の第一次検定に合格
大きな工事で「監理技術者補佐」になれる(監理技術者が複数の現場を担当できるようになる)
- 1級 技士1級の第二次検定に合格
「監理技術者」と「主任技術者」になれる
出典:国土交通省「技術検定制度」、建設業法 第27条。主任技術者・監理技術者建設工事の現場に置くことが法律で決められている、技術面の責任者です。用語集で詳しくは、工事現場に置くことが法律で決められている技術の責任者です。
合格証明書の申請(建築・電気工事・管工事)
- 1合格通知書を受け取る試験機関から合格通知書が届きます。交付申請書(はがき)が付いているので、なくさないでください。合格証明書が届くまでは、合格通知書でも合格の確認ができます。
- 2収入印紙2,200円分を貼る申請書に収入印紙を貼ります。収入証紙・切手・現金は使えません。
- 3締切日までに簡易書留で送る締切日(必着)と送付先は、合格通知書と国土交通省の案内に書かれています。申請できるのは合格した本人だけです。
- 4合格証明書が届く発送後は、各地方整備局の案内ページに追跡用の番号が載り、郵便局のサイトで状況を確認できます。
- 締切を過ぎても申請できますが、送付先が変わります。再交付・氏名の書換えも含め、住所地を管轄する地方整備局等の案内に従ってください(地方整備局等の連絡先一覧)。
- 土木・造園などの種目は試験機関が違うので、その種目の合格通知書と試験機関の案内に従ってください。
出典:国土交通省 関東地方整備局「令和8年度 建築・電気工事・管工事施工管理技術検定合格証明書の新規交付申請手続きのご案内」、同「合格証明書の新規・再交付・書換申請について」
次のステップ
技士補になったら:現場で実務経験その分野の仕事に、実際に携わった期間のことです。用語集で詳しくを積み、第二次検定を目指します。第二次検定の受検には、第一次検定の合格後に一定の実務経験が必要です(年数は級・学歴などで違うので、試験日のページの出典から最新の受検資格を確認してください)。
1級の技士になったら:監理技術者として現場に配置されるには、建設業技術者センターで「監理技術者資格者証」の交付を受けます(交付手数料7,600円・有効期間5年。建設業技術者センター)。
合格後の仕事と年収の目安
主な働き先は、建設会社・設備工事会社の施工管理(現場監督)、ハウスメーカーの工事担当などです。
建築の施工管理の仕事をする人の平均年収は679万円(20代後半 551万円 → 55〜59歳 880万円)です(厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」の「建築技術者」。資格を持つ人だけの年収ではありません)。年代別・都道府県別の年収を見る
施工管理の経験・資格を活かして転職する
建設・施工管理に特化した転職サービスです。未経験から目指せるもの、経験者向けのものがあり、サービスごとに対象者が決まっています。リンク先で条件を確認してください。
第二次検定・1級の対策講座
第二次検定(記述)や1級を目指す方向けの通信講座・教材です。
よくある質問
- Q. 施工管理技士補は意味がないと聞きました。本当ですか?
- 2級の技士補には、現場への配置の役割は決められていません。ただし、第一次検定に合格したことで知識の証明になり、実務経験を積んで第二次検定に合格すれば2級技士として主任技術者になれます。1級の技士補は、監理技術者補佐として配置できます。
- Q. 合格証明書は自動で届きますか?
- いいえ。合格通知書に付いている交付申請書(はがき)に収入印紙2,200円分を貼り、申請の締切日(必着)までに申請する必要があります。申請できるのは合格した本人だけです。
- Q. 合格証明書の申請期限を過ぎてしまいました。
- 期限を過ぎても申請はできますが、送付先や手続きが変わります。住所地を管轄する地方整備局等の案内に従ってください。
- Q. 合格証明書が届くまで、合格をどう証明すればいいですか?
- 国土交通省の案内では、合格証明書を受け取るまでの間は、試験機関から届く合格通知書でも合格の確認ができるとされています。
