受験資格
その試験を受けるために必要な条件。年齢・学歴・実務経験などです。
試験によって条件はまったく違います。危険物乙4や第二種電気工事士のように「誰でも受けられる」試験もあれば、衛生管理者のように「学歴に応じた実務経験」が必要な試験もあります。
「この試験は今の自分でも受けられるか」を最初に確かめるための項目です。

試験と現場の仕事でよく出る32語を、ひとことで説明します。
各ページで点線の下線が付いた言葉は、タップするとその場で意味が出ます。ここでは、もう少し詳しく説明しています。法律にもとづく言葉には、条文へのリンクを付けました(説明は当サイトによる要約です)。
その試験を受けるために必要な条件。年齢・学歴・実務経験などです。
試験によって条件はまったく違います。危険物乙4や第二種電気工事士のように「誰でも受けられる」試験もあれば、衛生管理者のように「学歴に応じた実務経験」が必要な試験もあります。
「この試験は今の自分でも受けられるか」を最初に確かめるための項目です。
その分野の仕事に、実際に携わった期間のことです。
受験資格や、合格後に一人前として働くための条件になることがあります。会社に「実務経験の証明書」を書いてもらう試験が多いです。
たとえるなら、自動車の免許を取ったあとの運転歴のようなものです。紙の資格より、こちらが評価される場面も多くあります。
施工管理技術検定の2段階の試験です。第一次は知識、第二次は実務経験をふまえた応用力を問います。
2級の第一次検定は、試験の年度に満17歳以上なら、学歴や実務経験がなくても受けられます。第二次検定は、第一次検定に合格したあと、一定の実務経験を積んでから受けます。
第一次検定に受かると「技士補」、第二次検定まで受かると「技士」になります。
施工管理技術検定の第一次検定に合格した人の称号です(例:2級建築施工管理技士補)。
第二次検定まで合格した「技士」の一歩手前の段階です。現場で経験を積みながら技士を目指す、途中の資格と考えると分かりやすいです。
電気工事士の2段階の試験です。学科は知識の筆記試験、技能は実際に電線をつなぐ作業の試験です。
学科試験に合格した人が技能試験に進みます。技能試験では、決められた時間内に配線を仕上げ、欠陥がないかを見られます。
学科試験に合格した人は、申請すれば、次の回とその次の回の学科試験が免除されます。
テストセンターのパソコンで受ける試験の方式です。決められた期間の中から、受ける日時と会場を選べます。
紙の試験は「この日・この会場」と決まっていますが、CBTは期間内で都合のよい日を選べます。仕事の休みに合わせやすいのが利点です。
電気工事士の学科試験で選べます。
電気工事士の試験の、年2回の時期の呼び方です。
上期はおおむね春から夏、下期は秋から冬に行われます。1回目で落ちても、同じ年度の次の回に挑戦できます。
危険物取扱者と消防設備士の区分です。甲種がいちばん広い範囲を扱え、乙種は種類ごとの資格です。
危険物では、甲種はすべての危険物、乙種は合格した「類」の危険物、丙種はガソリン・灯油など一部の危険物を扱えます。甲種は受験に学歴や実務経験などの条件があり、乙種と丙種は誰でも受けられます。
消防設備士にも甲種と乙種があります。甲種は工事と整備、乙種は整備ができる区分です。
危険物の分類の一つで、ガソリン・灯油・軽油などの「燃えやすい液体」のグループです。乙種第4類の資格を、略して「乙4(おつよん)」と呼びます。
危険物は性質ごとに第1類から第6類まで分かれています。ガソリンスタンドや工場で扱うものの多くが第4類なので、受験者が最も多い区分です。
なお、消防設備士の「第○類」は、危険物ではなく設備の種類の分類です(例:乙種第6類は消火器)。
試験を受けた人のうち、合格した人の割合です。
同じ資格でも、年や回によって上下します。このサイトでは、実施団体などが公表した直近の年度の数字を、年度と出典付きで載せています。
合格率が高い試験が簡単とは限りません。受ける人の準備の度合いによっても変わります。
その回の試験に申し込める期間です。最終日が締切です。
試験日のかなり前に締め切られることが多く、「試験は来月なのに、もう申し込めない」ということがよくあります。
このサイトでは、締切までの残り日数を表示しています。7日以内は黄色、当日は赤で示します。
申込みの方法です。電子申請はインターネット、書面申請は願書を郵送します。
試験によっては、電子申請と書面申請で申込期間が違ったり、電子申請しか受け付けない回があったりします。このサイトでは、期間が違う場合は補足欄に書いています。
試験に合格したあと、申請して受け取る「資格を持っている証明」です。
合格しただけでは、その業務に就けない資格があります。たとえば電気工事士は、合格後に都道府県へ申請して免状を受け取ってから作業できます。
二級ボイラー技士は、免許を受けるのに、試験の合格に加えて、ボイラー実技講習の修了や一定期間の実地修習などの条件を満たす必要があります。
「合格」と「免許・免状」は別のものと覚えておくと、合格後の手続きで慌てずに済みます。
法律にもとづいて、国や国が指定した機関が試験を行い、認める資格です。
民間の検定とは違い、法律で「この仕事には、この資格が必要」と決められていることがあります。このサイトで扱う7つは、どれも国家資格です。
その資格を持っている人だけが行える業務のことです。
例えば、住宅やビルの電気工事の作業は、電気工事士でなければできません(ごく軽微な作業を除く)。
資格を持たない人は、どれだけ腕が良くてもその作業ができないので、資格の価値が下がりにくい理由の一つです。
会社が、法律で決められた役割の担当者を正式に決めることです。
例えば、常時50人以上が働く事業場では、衛生管理者を選任しなければなりません。
資格者がいないと会社が法律違反になるので、会社にとって必要な人材になります。
資格を持つ人が、資格のない人の作業にそばで付き添い、監督することです。
危険物の場合、資格のない人がガソリンなどを扱うときは、甲種か乙種の危険物取扱者の立会いが必要です。
立会いができる人がいないと作業が進まないので、現場では資格者が頼りにされます。
建設工事の現場に置くことが法律で決められている、技術面の責任者です。
工事の現場には主任技術者を置き、大きな工事では、より上位の監理技術者を置きます。施工管理技士は、これらの技術者になるための代表的な資格です。
たとえるなら、現場の「技術の責任者」の名札のようなものです。
一定の危険物の施設で選任される、保安の監督役です。
甲種か乙種の危険物取扱者で、6か月以上の実務経験がある人から選ばれます。乙4を取ったあとに経験を積むと、こうした役割を任される道があります。
ボイラーを扱う作業の責任者として、会社が選ぶ人です。
ボイラーの大きさ(伝熱面積)によって、必要な免許の級が決まっています。伝熱面積の合計が25平方メートル未満なら、二級ボイラー技士でも選ばれます。
処方箋なしで買える市販の薬のことです。リスクの高さで第1類から第3類に分かれています。
かぜ薬や胃腸薬など、多くの市販薬は第2類・第3類です。これらは薬剤師か登録販売者が販売します。第1類は薬剤師だけが販売できます。
登録販売者の試験に合格したあと、実務の期間が足りないうちの扱いです。
過去5年のうち、通算2年以上の実務経験に達するまでは、薬剤師などの管理・指導の下で働きます。
合格してすぐに一人で売り場を任されるわけではない、という点は知っておきたいところです。
建設業の許可を受けるために、営業所ごとに置く技術者です(以前は「専任技術者」と呼ばれていました)。
一定の資格か実務経験が条件です。施工管理技士などの資格があると、この役割を担える場合があります。
仕事を探している人1人に対して、求人がいくつあるかを表す数字です。
1倍より大きければ、人より仕事のほうが多い状態です。
2026年8月は、すべての職業で1.06倍、建設躯体工事は8.25倍でした。建設躯体工事は、1人に8つ以上の求人がある計算です。
このサイトの年収は、その資格を活かす職業で働く人全体の平均です。資格を持つ人だけの年収ではありません。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」をもとに、「毎月の給与×12+1年分のボーナス」で計算しています。厚生労働省の職業情報サイト job tag と同じ計算方法です。
平均なので、会社・地域・年齢・経験で大きく変わります。「目安の真ん中あたり」と考えてください。
厚生労働省が毎年行う、職業や年齢ごとの給与の統計です。
全国の事業所を対象に、給与・労働時間・ボーナスなどを調べています。毎年3月ごろに前年分が公表されます。国が出す給与の統計としては最も詳しいものの一つです。
会社が、資格を持つ社員に毎月上乗せして払う手当です。
金額や対象の資格は会社ごとに決まっていて、法律で決まった額はありません。求人を見るときに「資格手当あり」かどうかを確認すると、資格の効き目が分かります。
契約期間を決めて、メーカーに直接雇われて工場で働く人のことです。
派遣とは違い、働く会社と直接契約します。寮や手当が用意されていることが多く、短い期間でまとまったお金を貯めやすい働き方です。
このサイトでは、資格の勉強資金を作る道の一つとして紹介しています。
期間従業員が、契約期間を最後まで働いたときに支払われるお金です。
金額や条件は会社ごとに決まっていて、働いた期間が長いほど多くなる仕組みが一般的です。このサイトでは、公式サイトに書かれた金額だけを載せています。
入社したときや、一定期間働いたときに支払われるお金です。
「入社から○か月後に支給」「欠勤がないこと」などの条件が付くことが多いです。金額だけでなく、条件を必ず確認してください。
厚生労働省が運営する、職業の仕事内容・必要な資格・年収などをまとめたサイトです。
このサイトの年収の数字は、job tag と同じ統計・同じ計算方法で出しています。
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のことです。
このサイトでは、この4都県の試験日・会場を中心に載せています。電気工事士のように全国共通の日程で行う試験は、「1都3県共通」と表示しています。